『LUVは肌身離さずスケートデッキを持っていたり、花を持っていたり、犬を抱えてたりしながら、街や森を彷徨っています。愛すべき大切なものに寄り添い、大切にしながらLUVは何処までも歩んでいきます。誰かに会いに行くために森を進んで行ったり、座って丸くなって誰かのことを考えていたり、思いの先にはいつも大切な人や大切な物事があるということをLUVは私と共に表現してくれています。』(インタビューより引用)
部 数:100部(内50部をアダチ版画研究所にて販売)
画寸法 : 54.0 × 37.0 cm
額寸法 : 71.0 × 54.0 cm 専用額について
額仕様 :約5.0kg、木製、アクリル
版 種:木版画
用 紙:越前生漉奉書(人間国宝 岩野市兵衛)
出版年月:2022年9月
監 修:GALLERY TARGET
公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団
制 作:株式会社アダチ版画研究所
納 期:2022年11月下旬よりお届け開始
なだらかな曲線で描かれたLUVの彫り
透鑿による輪郭線の周りの細かなさらい
彫りあがった輪郭線の版木(主版)
木版画の骨格とも言うべき存在
濃いグレーの花の部分に使われる版木
白と黒、そして多彩なグレーが作り出すLY氏独特の世界
摺師が調合した木版画独自の繊細な色彩で
一枚一枚摺り上げていきます
木版で表現されたLY氏独特の多彩なグレー
人間国宝・
岩野市兵衛が漉いた、
楮100%の手漉き和紙
(越前生漉奉書)を使用。
彫師は、絵師であるLY氏の意図を読み解きながら、その滑らかな曲線を忠実に彫りあげていきます。小刀一本で繊細な線を彫る作業は、彫師が最も高い集中力と精度を求められる場面です。
伝統木版画特有の軽やかで鮮やかな発色は、丁寧に作られた楮の和紙に水性絵具を馬連を使って摺りこむことで生まれます。摺師は、LY氏の描く作品の世界観を感じ取りながら、色を調合し、摺り重ねていきます。
東京生まれ。30種類以上の多彩なグレーを使い、海外で訪れた街並みや、幼い時から想像していたランドスケープを描く。その風景には自身の気持ちや想いを投影したモンスター”LUV”が彷徨う。
申込み期間:2022年11月4日正午~11月7日正午(日本時間)
2022年11月4日正午~11月7日18時(日本時間)
※申込みは、お一人様につき1商品限りとなります。
複数お申込みの場合には、抽選対象外となります。ご了承ください。