日本茶屋ハトハの「浮世絵ティーバッグ」でほっこりおうち時間

日本茶屋ハトハの「浮世絵ティーバッグ」でほっこりおうち時間

「つなげる、茶。」をコンセプトに、現代のライフスタイルに合ったお茶のあり方を提案する日本茶の専門店、日本茶屋ハトハ。静岡牧之原台地のさまざまな茶農園の個性豊かな茶葉のラインナップが魅力です。おしゃれなパッケージも素敵な日本茶屋ハトハの商品から、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」をデザインに起用した「浮世絵ティーバッグ」をご紹介します。

北斎の浮世絵デザインの3色パッケージ

「つなげる、茶。」をコンセプトに掲げる日本茶の専門店、日本茶屋ハトハ。日本茶の販売を通じて、生産者と消費者、日本と世界、そして歴史と現代をつないでいます。日本橋のバーを改装した実店舗「日本茶屋ハトハ 日本橋」は、近隣住民やビジネスマンたちが集う小さな憩いの場となっています。(※日本茶屋ハトハ 日本橋は、まん延防止等重点措置期間中は休業予定。)

そんな日本茶屋ハトハの想いを体現するかのような商品が、今回ご紹介する「浮世絵ティーバッグ」。パッケージのデザインには、日本が世界に誇る名作、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」の3図が使用されているんです。日本と世界/歴史と現代をつなぐというコンセプトに、ぴったりのチョイスですね。

浮世絵ティーバッグのパッケージ(3種)。左からほうじ茶、煎茶、和紅茶。(画像提供:日本茶屋ハトハ)

浮世絵ティーバッグのパッケージは、クラフトペーパーの袋にモノトーンの浮世絵デザインのラベルが貼られています。お馴染みグレートウェーブ「神奈川沖浪裏」はアクアブルー、赤富士こと「凱風快晴」はレッド、そして藍摺の傑作と言われる「甲州石班沢」はインディゴブルーのインクで印刷されています。

北斎作品のモダンさが引き立つデザイン! 浮世絵は、山梨県立博物館の所蔵品の画像を元にしています。こちらのティーバッグ、以前編集部がレポートした「巨大映像で迫る五大絵師」展の公式グッズにも採用されていたんですよ。

カラフルな3種の水色。上から時計回りに、煎茶、ほうじ茶、和紅茶。(画像提供:日本茶屋ハトハ)

中身は、それぞれ煎茶、ほうじ茶、和紅茶と茶葉の色もカラフル。淹れたお茶の色(業界用語では「水色(すいしょく)」と呼ぶそうです!)も違って、飲み比べしたくなります。これはやはり3種セットでゲットしたいですね。しかも今なら日本茶屋ハトハのオンラインストアで3種セットが10%OFF!

浮世絵ティーバッグを淹れてみた!

というわけで、リモートワーク中の「北斎今昔」編集部のスタッフの一人が浮世絵ティーバッグ3種をお取り寄せ。日本茶屋ハトハの「パウンドケーキ チーズほうじ茶」と「一口煉羊羹」も注文し、浮世絵ティーバッグとおやつのセットを自分ごほうびに。なお日本茶屋ハトハは、いろんなサイズのギフトボックスを用意されているので、好きな茶葉とスイーツを組み合わせて自分好みのギフトセットもつくれます。

勝手に「浮世絵のお茶時間セット」でテンションの上がる編集部スタッフ。(撮影:「北斎今昔」編集部)

浮世絵ティーバッグの煎茶に使用されているのは、日本茶屋ハトハの水嶋代表の故郷、静岡県牧之原台地産の「つゆひかり」。2003年に品種登録された比較的新しいお茶の品種(交配年は1970年)で、一般的に流通しているやぶきた品種よりも、渋みの少ないまろやかな味わいとクリアな緑色が特徴なのだとか。生活様式や食文化が大きく変化した高度経済成長期以降に、現代の日本人の嗜好に合わせて開発されたお茶なんですね。天才浮世絵師・北斎の進取の気性ともイメージがぴったりのお茶です。

ところで、日本茶屋ハトハのオンラインストアでは、煎茶を楽しむ様々なティーウェアを提案しているのですが、その中にはKINTOの耐熱ガラスのグラスも。ということで、今回スタッフも自宅にあったKINTOのグラスでお茶を淹れてみました!(※日本茶屋ハトハさん推奨は、KINTO<LEAVES TO TEA>シリーズのカップ。ストレーナー付きも展開しています。)

びっくりするくらい鮮やかな茶葉の緑! 淹れる時間、ずっと観察してしまう。(撮影:「北斎今昔」編集部)

確かにこの透き通る緑は、ガラス越しで眺めたい! 脳内で、浮世絵の富士山と茶園の緑が広がる牧之原台地の風景のイメージが重なります。優しい口当たりで、香りは爽やか。特に在宅ワーク続きの方、モード切り替えしたい時にお勧めしたいお茶です。自宅でこんなに手軽に美味しいお茶が飲めるなんて! 

ティーバッグのパッケージについているカードを読みながら。上品な甘さのパウンドケーキが緑茶に合う!(撮影:「北斎今昔」編集部)

非常に味のバランスの取れたお茶なので、プチギフトにもおすすめ。普段お茶を淹れる習慣のない人も、ティーバッグなら気軽にトライできますし、保存も効きます。しかも浮世絵ティーバッグは、水出しで冷茶もつくれる優等生。何より浮世絵をあしらったおしゃれなパッケージが、老若男女幅広い層に喜ばれそう。

日本茶屋ハトハのオンラインストアでは、各商品のペアリングとしておすすめのスイーツも記載しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。日本茶屋ハトハのInstagramでは、美味しいお茶の淹れ方やアレンジレシピも紹介されています。



 

商品情報

冨嶽三十六景 煎茶ティーバッグ/ほうじ茶ティーバッグ/和紅茶ティーバッグ
[内 容]ティーバッグ(2.5g)×8包
[品 種]煎茶:つゆひかり/ほうじ茶:やぶきた/和紅茶:べにふうき
[原産地]静岡県牧之原台地
[価 格]各800円(税込)
[購入方法]日本茶屋ハトハ オンラインストア、または日本茶屋ハトハ 日本橋店頭にて
 

文・「北斎今昔」編集部