喜多川歌麿 北国五色墨

「北国五色墨」全5図セット

『五色墨』にちなんで、各図によってシリーズ名が書きこまれた「墨」の色が変えられています。

作品をより深く楽しむための解説をお付けしています。

別売の専用額に入れて綺麗に簡単に飾って頂くこともできます。

人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の鮮やかな発色や柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。

本シリーズは歌麿の全盛期の作品であり、その代表作の1つに数えられます。北国とは、江戸の北郊に位置した新吉原を指す言葉で、新吉原で生きる5人の女性たちを、黄潰しの背景に大首絵で描き出していますす。描かれているのは最高ランクの花魁から、最下層の遊女までと、吉原で働く女たちの風俗を描き分けた異色のシリーズです。階層ごとの風俗の違いのみならず、その女性たちの醸し出す雰囲気や表情の違いまで描き出されており、歌麿の観察眼と描写力の高さが発揮されています。

標準価格 68,750円(税込)

画寸法収納帙: 21.2cm × 15.5cm × 0.7cm
用紙越前生漉奉書
解説日本語・英語
仕様復刻浮世絵5図、作品解説、収納帙1点
のし対応あり
納期ご注文より10営業日以内に発送
喜多川歌麿について
浮世絵の黄金期に、美人画絵師として活躍しました。しかし、その生涯については、実はよくわかっていません。 寛政期に入り、評判の町娘や遊里の女性たちを魅力的に描き、浮世絵美人画の第一人者としてその名を知らしめました。 寛政の改革下、様々な表現の制約にも屈することなく、常に新しい表現手段を模索し続けましたが、文化元年(1804)、風紀取締りの処分(一説に入牢3日、手鎖50日の刑)を受け、その二年後にこの世を去りました。
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